マツダは、新型『アクセラ』の発売1か月間の累計受注台数が、月間販売目標の約3.8倍となる7640台に達したと発表した。月販目標は2000台。
全受注のうち、マツダ独自のアイドリングストップ機構「i-stop」(アイストップ)を採用した2.0リットルエンジン車が半分を占めており、当初の見込みを上回っている。
受注の内訳では、ボディタイプ別で「スポーツ」(5ドア)が全体の70%、「セダン」(4ドア)が残り30%となっている。また、エンジン排気量別では2.0リッターエンジン車が50%、1.5リッターエンジン車が40%強、機種別では「15C」(スポーツ)が30%、「20S」(スポーツ)が28%、「15C」(セダン)が14%、「20E」(セダン、2WD)が10%という構成比。
顧客層は、20 - 30歳代の男性、50 - 60代のファミリー層を中心に幅広い層からの支持を受けており、外観デザインやi-stopを含む環境性能、走行性能・安全性が好評としている。
新型アクセラは、『Mazda3』として海外市場でも順次導入されており、オーストラリアでは6月に、同車の月間販売台数としては過去最高を記録するなど、海外でも好調な販売状況となっている。