アウディ・ジャパンは、2009年6月単月の登録台数が、前年同月比10%増の1876台となり過去最高を記録。純輸入車市場におけるシェアは、6月単月で11%に達したと発表した。
2009年上半期(1 - 6月)におけるアウディの国内登録台数は7377台と落ち込むも、それを最小限に抑え、2009年上半期のシェアを、2008年上半期の7.5%から9.6%へと上昇させることに成功している。
同社は、成功の要因として、2010年度燃費基準達成車などの輸入車最多となる新型車の導入数と、メトロポリタンストラテジーに則ったネットワークの拡充を挙げている。
アウディ・ジャパン代表取締役社長であるドミニク・ベッシュ氏は、「このような販売結果を残せたことをうれしく思う。依然として市況は大変厳しいが、輸入ブランド最多となる2010年度燃費基準を先取りした環境性能の高い19モデルを中心に手ごたえを感じている。引き続き、さらなるお客様満足度の向上と、積極的なビジネス展開を推進していきたい」と述べた。