旭硝子は30日、自動車ガラス部門でドイツ自動車メーカーのダイムラー社から主要自動車ガラスサプライヤーとして正式に選定され、契約を締結したと発表した。
これにより旭硝子は欧州・米国で生産されるメルセデスベンツの乗用車・SUVに、自動車用ガラスを複数年にわたり供給する。これは、ダイムラー社の新たな購買方針により決定されたもの。
旭硝子はこれまでもダイムラー社に自動車ガラスを納入してきたが、今回はその実績に加え、ダイムラー社から旭硝子の品質・サービス・開発・技術力などが高く評価された結果、ダイムラー社の今後の開発を支えるグローバルパートナーとして選定されたものとしている。
今回の契約締結により、旭硝子とダイムラー社は長期的な取引関係を構築する。