新日本石油は、ソニックスが運営している「ソニックスDr.Drive菊川サービスステーション」(東京都江東区住吉)で、6月21日13時から6月25日13時までの間、2基あるレギュラーガソリンタンクのうち、1基のタンクから販売したレギュラーガソリンが規格外だったと発表した。
規格外のガソリンは、色(オレンジ色の規格に対し黒味がかった色)、硫黄分(10ppm以下の規格に対し15ppm)、実在ガム(5mg以下の規格に対し6mg)の3項目で「揮発油等の品質の確保等に関する法律」に定める規格を満たしていなかった可能性がある。
現時点で、これによる車両不具合などの報告は無いものの、このレギュラーガソリンを使用することで、車両の走行不良、最悪の場合、エンジン停止に至る可能性があるとしている。
同社では6月21日13時から6月25日13時までの間、このサービスステーションでレギュラーガソリンを購入した人に抜き取り交換を実施するため、サービスステーションが発行した伝票を確認の上、連絡するよう求めている。