川崎造船、31万5000重量トン型VLCCを竣工

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川崎造船は、坂出工場で、KAW1612シッピングSA向け31万5000重量トン型VLCC「サクラガワ」を引き渡した。

新船は、川崎造船が新規開発した最新鋭タンカーで、マラッカ海峡を通航でき、日本の主要バースに入港できる船としては最大級の積載能力を持つ。燃料油タンク、ポンプルームを貨物タンク同様に二重船殻構造とすることで、万一の際の海洋汚染防止対策を施している。

また、省エネルギー対策として、フィン付きラダーバルブ(RBS-F)、高効率タイプのプロペラを採用している。主機関は川崎-MAN B&W7S80MC-C型ディーゼル機関1基を搭載する。

《レスポンス編集部》

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