新日本石油と三洋電機が合弁で設立したENEOSセルテックは、組織改正を実施すると発表した。今回の組織改正では、FC・ソーラー事業部FCサポートグループを6月30日付けで廃止し、7月1日付で「横浜開発センター」を設置する。
エネファーム(家庭用燃料電池システム)の販売開始に伴い、従来、FCサポートグループ、中央技術研究所、ENEOSセルテックが行っていた家庭用燃料電池の研究・開発・生産・実証試験・メンテナンスに関する業務体制について、新日本石油の横浜製造所内にENEOSセルテック横浜開発センターを設置のうえ、業務運営の効率化の観点から見直しを行うとしている。
組織改正後はENEOSセルテックの横浜開発センターが開発(試作機開発/検証)と実証試験・メンテナンス、大泉で生産し、研究(要素研究)を中央技術研究所で行う。