フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは、フィアットのコンパクトカー『グランデプント』の2009年モデルを5月16日から発売すると発表した。
2009年モデルは従来の5グレードから2グレードに簡素化した。ベースグレードの「グランデプント」と、15インチアロイホイールや電動サンルーフ「スカイドーム」などさまざまな上級装備品を装着したアッパーグレードの「グランデプントPlus」の2グレードとなる。
ボディーカラーのバリエーションを見直し、新たにメタリックカラーの「スカ・レッド」と「ヒリービリー・ブルー」を含め、各グレードそれぞれ3色ずつ、計6色を設定した。
フロント下部のグリルをクローム仕上げとしたほか、両グレード共に新型のファブリックシートを装備。シートカラーも一新し、ブルーとグレーの2色を設定、あわせてダッシュボードカラーも変更した。
リモコンキーのデザインをリニューアルし、キーグリップカバーを好みに応じて付け替えられるグリップカバー選択式フィアットオリジナルキーとした。また新たにテールゲートロック解除機能をつけた。メーター類のデザインもリニューアルが施されている。
価格はグランデプントが196万円、Plusが223万円だ。