2009F1チャンピオンシップ第3戦、中国GPの決勝が19日に行われ、レッドブル・レーシングが初めて1-2フィニッシュを達成した。午前中から本降りの雨が落ちた今年の上海。安全面への考慮からセーフティーカーの先導によるスタートとなった。9周目からようやくレースがスタートすると、滑りやすい路面にコースオフするマシンが続出。順位が目まぐるしく入れ替わる展開にもかかわらず、ポールポジションスタートのセバスチャン・ベッテルは落ち着いたレース展開と天性の速さを発揮、新天地レッドブルに初優勝をもたらした。この日のレッドブルは別次元の速さを見せ、3番手スタートのチームメイト、マーク・ウエバーも2位でフィニッシュ。レッドブルはチーム初優勝を1-2フィニッシュという最高の形で達成した。レッドブルには及ばなかったものの、ブラウンGPも依然として好調を維持、ジェンソン・バトン3位、ルーベンス・バリチェロ4位と獲得ポイントを延ばした。マクラーレンのルイス・ハミルトンは何度もコースオフしながら粘りの走りで順位を回復、ヘイキ・コバライネンに続く6位でマクラーレンの復調を感じさせた。一方、2強の一角を担うはずのフェラーリ勢はフェリペ・マッサがトラブルのためリタイア、キミ・ライコネンも10位で完走するのがやっとで、3戦連続ノーポイントという異例の結果に終わっている。日本勢の結果は、トヨタのヤルノ・トゥルーリがBMWザウバーのロバート・クビサに追突されリタイア。ティモ・グロックはしぶとい走りで7位・2ポイントを獲得した。ウィリアムズの中嶋一貴はこの日も良いところがなく、45ラップでリタイアに終わっている。
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