白色LED市場、自動車用は2013年に倍増…富士キメラ

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白色LED市場、自動車用は2013年に倍増…富士キメラ
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富士キメラ総研は、白色LEDの市場が拡大して注目され、今後自動車用ライトや一般照明と用途が広がり、成長が期待される次世代光源LED関連市場を1 - 3月に調査し、その結果を報告書「2009LED関連市場総調査」にまとめた。

今回は、2007年から2009年3月にかけて起こった新しい動向に注目し、アプリケーション17品目、LED関連モジュール4品目、発光素子5品目、マテリアル8品目、製造装置5品目を対象に調査を実施した。

調査結果、LEDの中で最も注目されているのは白色LEDで、従来から携帯電話などで広く使われていたが、今後はノートパソコン、LCD-TVなどの大型バックライト向け、自動車用ランプ、特にヘッドライト、そして街路灯、ダウンライトなどから家庭用一般照明まで幅広く普及する可能性のある照明への展開が期待されている。

今後の市場が注目される照明市場は、白色LEDベースで2008年は住宅照明が前年比約5倍、施設照明が約2.7倍、店舗照明が約4.2倍と大きく伸びたが、まだ市場規模は小さく2015年以降に市場が本格成長すると分析。

自動車用ランプについては2008年、景気の低迷を受けて自動車市場そのものが落ち込んでおり、白色LEDの数も微減。同用途も2015年以降に伸びる市場と見ている。

自動車ランプ用途では白色LEDは2008年が4555万個、前年比6.8%増だったが2013年には9090万個、2008年比99.6%増と倍増すると予測。

白色LEDは、デイタイムランプやルームランプの採用増により順調に増加していくと予測。デイタイムランプは現在必須の装備ではないものの、欧州北部やカナダといった主に緯度の高い地域で搭載が推進されており、2008年にEUで2011年以降の新車への搭載義務化が定められたため、2009 - 2010年を底として前年を少しずつ上回って行くと見られる。

自動車ランプ用途の有色LEDは2008年が10億9000万個、前年比0.1%減だったが2013年予測では11億2980万個、2008年比3.7%増としている。
《レスポンス編集部》

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