【東京モーターサイクルショー09】驚愕のフランス製トライク

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東京ビッグサイトで開催された「東京モーターサイクルショー2009」で驚愕のトライクが登場した。それはフランスのサイド・バイク社が製作したもので、日本での販売はコロフィが手掛ける。

プジョーの2リットルエンジンを後ろに積み、3輪操舵システムを採用している。ハンドルを動かすと、後輪がそれに合わせて動く。「通常のトライクは後輪が動かないので、コーナーを曲がる時に苦労をするが、これは狙ったとおりのラインで走れるので、コーナーもスムーズに曲がることができる」とコロフィ関係者は説明する。

その大きさもさることながら、価格も破格でなんと433万円。昨年から輸入を開始し、これまでに2台輸入したそうだ。そして、同関係者は隣のサイドカー付バイクを指さし、説明し始めた。

「これは普通のバイクと違って、サイドカーの方にエンジンが載っているんです。これまで国内で50台販売した」。これも2リットルの自動車用エンジンを積んでいる。乗車定員は4人で、価格は546万円。

こんなバイクで走っていたら、みんなの視線を浴びることは間違いないだろう。

《山田清志》

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