【ジュネーブモーターショー09】マツダ 3 MPS…北米と欧州の要望に応えるために

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【ジュネーブモーターショー09】マツダ 3 MPS…北米と欧州の要望に応えるために
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ジュネーブモーターショーで発表された2代目マツダ『3 MPS(国内名:マツダスピード アクセラ)』。先代モデルから、メカニカルな面でどのように進化したのか? 開発主査の前田剛享氏に聞いてみた。

世界展開モデルであるマツダ3MPSが新型に移行するにあたり、仕向け地別にそれぞれのマーケットからどのような要望が出たのか。前田氏の答えはこうだ。

「販売の6割を占める北米市場からの『高速の伸び感がもう少し欲しい』という声に応えるべく、2から5速、特に4、5速のギア比を高速型に変更。結果、低速から高速域までの『つながり感』も向上しました」

「ヨーロッパ市場からの要望は、高速走行時のハンドリング向上でした。真っ直ぐ走ることにかけてはピカイチ。高い評価を得ていましたが、200km/h以上の高速巡航時、レーンチェンジの際のステアリングの重さとフィードバック感の改善を求められました。これに対応する為、空力面でのリフトの改善を行った他、EHPAS(電動ポンプ式油圧パワステ)への変更、サスペンション面ではスタビの強化を行いました。タイヤも同じ18インチでも幅を215から225に広げました。高速での直進安定性を損うことなく、思い通りにステアリングを切ることができる。またフィードバック感も大きくアップしたと思います」

「開発段階でフォードのレボナックサスペンション導入も検討しましたが、コストアップに繋がること、そして構造が非常に複雑なことなどの理由で見送りました。トルクステアに関してはキャリブレーションとEHPASで対応できたと思います。また、仕向け地別の味付けの違いという意味では、よりキビキビ感が欲しいというニーズがある北米仕様のみ、トンネルメンバーを補強するとともにスプリングレートを変えました」

4輪駆動化の可能性はなかったか、という質問に対しては、「マツダ3MPSはFFコンパクトならではのキビキビした走りが受け入れられました。四輪駆動化も考えましたが100kg以上重くなってしまうデメリットの方が大きかったので、FFのみで行くことにしました。」とのこと。

また、ディテールについても「細かいところでは、環境対策のEURO5に対応するためにピストン形状を変えるなどエンジン内部にまで手を加えました。さらにデュアルエクゾースト化したことで、排気抵抗の削減と排気音を耳障りな高周波をカットして低いエクゾーストノートにチューンしました」とのことだ。

マツダ3MPSの国内の発売時期はボーナス前の5月を予定、欧州、北米が9月以降になる。
《ケニー中嶋》

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