ヒュンダイからプラグインハイブリッドのコンセプト

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ヒュンダイは25日、コンセプトカー『BLUE-WILL』を発表した。コンパクトなクロスオーバー風のフォルムに、プラグインハイブリッドシステムを搭載する。

BLUE-WILLは家庭用コンセントからもバッテリーが充電できるプラグインハイブリッド車だ。2次電池はLG化学製のリチウムイオンバッテリーで、リアシート下に搭載。パノラミックルーフにはソーラーパネルを装備し、走行中にも充電を行う。

ハイブリッドシステムは、ホンダと同じパラレル方式。モーターはエンジンをアシストする存在で、モーター単独での走行モードは持たない。モーターは最大出力136ps。エンジンはオールアルミ製の直噴1.6リットル直4ガソリンで、トランスミッションはCVTだ。

環境に配慮して、内外装にはリサイクル素材を積極導入。ヘッドランプベゼルはペットボトルからのリサイクル素材を使用し、インテリアやエンジンカバーにはバイオプラスチックを採用する。

BLUE-WILLは、4月2日に開幕するソウルモーターショーで正式発表される。ヒュンダイは7月、世界初のリチウムイオンバッテリー搭載の量産ハイブリッド車、『エラントラLPIハイブリッド』を韓国で発売する計画。環境対応車の開発を強化していく方針だ。

《森脇稔》

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