【ニューヨークモーターショー09】マツダ CX-9…北米専用SUVがマイナーチェンジ

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【ニューヨークモーターショー09】マツダ CX-9…北米専用SUVがマイナーチェンジ
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マツダは20日、『CX-9』をマイナーチェンジすると発表した。デビュー以来初のマイナーチェンジは、内外装の変更や安全装備の充実がテーマだ。

マツダの北米専用大型SUV、 CX-9は2007年にデビュー。ボディサイズは全長5071×全幅1936×全高1734mm、ホイールベース2875mmと、『CX-7』よりもひと回り大きい。大型ボディを生かした3列シートの室内は、ゆとりの居住空間を実現している。

エンジンは当初、3.5リットルV6(263ps)だったが、2008年モデルから、排気量を拡大した3.7リットルV6(273ps)を搭載。CX-9は2008年の北米トラックオブザイヤーを受賞するなど、現地での評価は高い。

デビュー以来初となる今回のマイナーチェンジは、内外装の変更が中心。マツダは外観写真1点だけを公表したが、その写真からは大きく変わったフロントマスクが確認できる。

バンパー内のグリルは、最近のマツダ車に共通する大型5角形デザイン。ヘッドランプやフォグランプの形状も一新されており、新鮮なイメージを醸し出す。各部にメッキの装飾があしらわれており、高級感も引き上げられている。このほか、インテリアの変更や、安全装備の充実などが施された。

マイナーチェンジを受けたCX-9は、4月8日に開幕するニューヨークモーターショーで正式発表。北米では2010年モデルとして、今夏以降に販売が始まる見込みだ。ニューヨークモーターショーでは、『CX-7』のマイナーチェンジ仕様と新型『マツダスピード3』(日本名:『マツダスピードアクセラ』)も展示されることになっている。

《森脇稔》

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