【IRL】もてぎ戦…武藤とバスケ田臥がエール交換

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12日の「BRIDGESTONEインディジャパン300マイル」記者発表会の後、武藤英紀(インディカー・ドライバー)は、プロバスケットボール選手・田臥勇太(リンク栃木ブレックスに所属。08-09年シーズンのJBLでアシスト&スチール王を獲得)との対談に臨んだ。栃木県のツインリンクもてぎと、田臥のチームとの“栃木つながり対談”だ。

開幕目前の武藤と、日本での08-09シーズンを終えたばかりの田臥。ちょうど同じくらいの背丈の両者には、アメリカの頂点に挑むアスリートという共通点もある。「僕と同じくらいの身長で、激しいコンタクトスポーツであるバスケで、“よくプロとしてやれるなあ”と思います」とは武藤の弁。

28歳の田臥は、2004年の秋にはNBAのフェニックス・サンズで公式戦出場(4試合)を経験。これはバスケ最高峰のNBAに日本人選手が記した“最初の一歩”であり、いま現在“唯一の一歩”でもある。

「身長が低い(173cm)ので、やはり最初は舐められる。でも、アメリカはイエス/ノーがハッキリしている国なので、『できる』ということを証明しさえすれば、チームに認めてもらえるんです。観客も、いいプレーには拍手を贈ってくれる」と、本場アメリカでの経験を語る田臥。インディカー・シリーズを観戦したことはないそうだが、「時間を競って、相手を負かす競技ですよね。見た目の華やかさとは違って、思った以上に体力も使うようですが、なによりメンタル面が強いん人なんだろうな、と感じます」と、初対面の武藤の印象を話した。

お互いのトレーニングが「体幹の強化」で共通していることなども語り合った両者は、背丈だけでなく「雰囲気も似ている」と意気投合。次から次へと戦いが続くシーズン中は疲労が大敵となるが、「結果が良い時と悪い時では、疲労も全然違ってくる」と、ここでも同意見。武藤から「ケガはしないんですか?」という質問が飛び出し、田臥が「しない方が難しいくらい。ケアが大切になってきますね」と答える一幕も。

最後にはサイン入りのミニカーとユニフォームを交換し、エールを交換した。

武藤「以前から、『凄い人がいるんだな』と思っていた人です。本来は(僕が)応援する、というレベルではない人ですが、僕も頑張りますので、一緒に頑張りましょう」

田臥「突っ走ってほしいですね、日本の代表として。僕も突っ走ります。お互いに頑張りましょう」

武藤はインディカー初優勝を、田臥はNBA復帰&定着を目指し、挑戦し続ける。
《遠藤俊幸》

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