アジアのカーナビ/PND市場、2010年まで高い伸び率…矢野経済研究所

自動車 ビジネス 企業動向

矢野経済研究所は、アジア10か国でカーナビ/PND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)市場の調査を実施しその結果をまとめた。

調査期間は昨年9月-今年2月までで、調査対象したのは中国、インド、台湾、韓国、ASEAN加盟6か国の合計10か国のカーナビ/PND/デジタル地図/ITS関連機器のメーカー、販売チェーン店などの流通チャンネル。
 
調査結果によると2008年のアジア10か国のPND市場は366万7000台、カーナビ市場が76万5600台だった。世界的な景況感悪化による自動車業界の冷え込みはアジアのカーナビ/PND市場にも影響を及ぼしているが、高齢化社会になり自動車需要の減少が予測される日本のカーナビ/PND関連企業にとって、自動車市場の大きな成長が見込まれるアジアは最も大きな消費地域となる可能性があると分析。
 
地域別では中国がアジア最大のカーナビ/PND市場で、日本メーカーにとって最も将来の期待度が高い地域と見ている。インドは自動車メーカーのオプション搭載によって普及が進むと見られる。韓国のカーナビ/PND普及台数は中国に次いで多い。タイでは2008年からPNDが普及しており、ASEAN市場をリードしていく存在。ベトナムではバイク用PNDの普及が進んでいる。
 
将来予測では、PND市場は2008年に前年比60.6%増の見通しで、2009年が同47.5%増、2010年に同37.8%増で推移すると予測。また、カーナビ市場は、2008年が前年比79.5%増で、2009年が同41.3%増、2010年が同41.2%増で推移すると推計し、両市場とも高い成長率で推移する見込み。
《レスポンス編集部》

編集部おすすめのニュース

特集