ロールスロイス ファントム…初のマイナーチェンジ

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ロールスロイスは16日、『ファントム』のサルーン系の2009年モデルを発表した。内外装のアップデートが主な内容だ。

ロールスロイスの4ドアサルーン、ファントムは2003年にデビュー。同社がBMWに傘下入りしてから登場した初の新型車で、その圧倒的な高級感は多くのVIPに支持されている。2005年にはロングホイールベース仕様の『ファントムエクステンディットホイールベース』を追加。幅広い顧客のニーズに応える。

デビュー以来初のマイナーチェンジは、内外装のリファインが中心。外観はフロントが化粧直しを受けた。パルテノン神殿をイメージした伝統の「shallower」グリルとフロントバンパーは、若干デザインを変更。2007年に登場した『ファントムドロップヘッドクーペ』、2008年に発表された『ファントムクーペ』との関連性をイメージさせる、最新のロールス顔となった。

ドアハンドルにLEDイルミネーションを追加したのも特徴。夜間の乗降時の利便性を引き上げる。また、21インチのアルミホイールは新デザインとなり、顧客の好みに合わせて3種類が設定された。

インテリアは新「RCA」エンターテインメントシステムを導入。後席用のピクニックテーブルに12インチモニターが内蔵されるほか、オーディオのバージョンアップが図られた。また、後席用のエアコン、オーディオ、パワーウインドウのスイッチをドアのウッドパネル内に移設。Cピラーの読書灯も新デザインに変更されている。

ファントムの2009年モデルは、英国グッドウッド工場で今春から生産開始。価格は現時点では公表されていない。

《森脇稔》

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