ヤマハ発動機は、スノーモービルの2010年モデルとして『FXNytro M-TX SE 162』と『FXNytro X-TX』の新製品2機種を含む全10機種を11月1日から発売すると発表した。
FXNytro M-TX SE 162とFXNytro X-TXは、共通のF.I.(電子制御燃料噴射)採用の水冷4ストローク・DOHC・3気筒エンジンをアルミダイキャストフレームに搭載する。それぞれが得意とする走行環境に応じてトラックの長さやリアフレーム形状、サスペンションなどの仕様の最適化を図った。
FXNytro M-TX SE 162は、新深雪に覆われた森林周辺での走行や、山間部での登坂性能に優れる山を専門としたマウンテンパフォーマンスモデル。FXNytro X-TXは、圧雪路や林間コース、ギャップの連なるオフトレール、深雪路まで幅広いフィールドで高い走行性能を発揮するクロスオーバーモデル。
新製品の2機種は、標準カラーに加え「春予約限定カラー」を設定。予約受付は3月20日から5月10日まで。新製品2機種のほかは、6機種がカラーとグラフィックを変更、2機種は継続販売となる。
価格は、FXNytro M-TX SE 162が147万円、FXNytro X-TXが134万4000円。