【デトロイトモーターショー09】ランボルギーニのカスタムプログラム

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ランボルギーニは11日、『Adパーソナム・インディビジュアルゼーションプログラム』の概要を明らかにした。世界に1台のランボルギーニを購入したいという顧客の要望に応えたプログラムで、さまざまな特別装備が用意される。
 
デトロイトモーターショーに展示されたのは、『ガヤルドLP560-4』と『ムルシエラゴLP640』の2台。ボディカラーはどちらも鮮やかなブルーの「マットブルー」で、マットラスターという特殊な光沢塗料が使用された。
 
ボディカラーはこのマットブルーのほかに、「Nero  Nemesis」(ブラック)、「Bianco Canopus」(ホワイト)、「Marrone Apus」(ブラウン)などが設定される。
 
ガヤルドの室内は、ナッパレザーをふんだんに使用。シートはもちろん、インパネ、ドアトリム、ルーフなどに、ナッパレザーを採用している。また、ムルシエラゴでは、ダイヤモンドステッチを入れたアルカンターラが張り巡らされた。
 
さらに、両車ともに、カーボンファイバー素材をステアリングホイール、サイドブレーキレバー、エアコンスイッチなどに使用し、レーシーな雰囲気を演出。ブレーキキャリパーの色もイエローを設定するなど、こだわりを表現している。
 
高級スポーツカーでは、すでにフェラーリやマセラティがカスタムプログラムを導入。ランボルギーニの「Adパーソナム」も、これに続く動きとして注目できる。

《森脇稔》

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