【CES 09】JVCとケンウッド、統合の成果…最新DVDレシーバー

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【CES 09】JVCとケンウッド、統合の成果…最新DVDレシーバー
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JVCとケンウッドが共同持株会社として「JVC・ケンウッド・ホールディングス」を設立して3か月が過ぎ、その成果として具体的な製品がついにカーAV機器から登場した。DVDレシーバー、ケンウッド『KDV-415U』だ。

ケンウッドKDV-415Uは、企画開発はケンウッドが行い、DVDドライブにJVC製を採用している。現状でケンウッドはモニター付DVDシステムもラインナップしているが、こちらは対象となっていない。

KDV-415Uに採用したドライブはDVD/CDのコンパチブル再生が可能で、フロントには『iPod』やUSBメモリが接続できるiPod端子を装備。別売のiPod用ケーブルを接続することでデジタル信号による入力を可能としたほか、iPodなどの高速読み出しにも対応する。価格は330ドル、3月の発売を予定している。

 JVCとケンウッドが経営統合し、ホームオーディオに引き続き、カーオーディオにおいての第一歩が本機によって記されたわけだが、両社統合のメリットがさらに拡大されることが大いに期待される。

《会田肇》

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