豊田通商、ベトナムに現地法人を設立

自動車 ビジネス 企業動向

豊田通商は、ベトナム社会主義共和国に、同社100%出資の商社機能を持つ現地法人トヨタ・ツウショウ・べトナム・カンパニー(TTVN)を設立した。

ベトナムは、2007年1月にWTO加盟によりサービス分野の国内市場開放を図り、2009年1月から外資100%の商社現地法人の設立が可能となった。豊田通商は、2004年からベトナムを非自動車分野のモデル国と位置づけ、重点地域として取り組みを開始した。今回の外資規制緩和を機に、現地法人を設立し、新たに営業をスタートする。

現地法人は衣類の縫製事業や自動車部品物流、日系企業の現地進出支援などの事業を展開する。豊田通商が持つ機能とネットワークを活かし、顧客への機能提供を図り、特に非自動車分野でのビジネスチャンスを確実に捉え、事業を展開する方針。2012年には約1200億円の売上を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集