マツダは、11日から13日に東京ビックサイトで開催される環境展示会「エコプロダクツ2008」に、「CO2排出量の更なる削減を目指して」をテーマにした環境技術を出展する。
同社は、独自の水素ロータリーエンジンをはじめとする多様な環境技術の展示を行う。特に、マツダが独自に開発をしてきたアイドリングストップシステム「i-stop」は、素早くエンジンを再始動させることで、ドライバーに違和感を与えることなく燃費を向上できる環境技術として、2009年に市場導入を予定している。
その他、水素ロータリーエンジン(水素RE)に電気モーターを組み合わせハイブリッド化した『プレマシー・ハイドロジェンREハイブリッド』や、マツダが世界で初めて実用化に成功した水素RE車であり、2006年より国内でリース販売を開始している『RX-8ハイドロジェンRE』などを展示する。
マツダは、2015年までにグローバルで販売するマツダ車の平均燃費を30%向上させることを目標に、技術開発の長期ビジョン「サステイナブルZoom-Zoom宣言」のもと、走る歓びと優れた環境安全性能を提供するための技術開発を進めている、としている。