酒に酔って線路と道路を勘違い、進入の男を逮捕

自動車 社会 社会

1日夜、福岡県大牟田市内にある西日本鉄道大牟田線の踏切から進入したクルマが線路内に立ち往生しているのを列車の運転士が発見した。列車は緊急停止し、衝突は免れた。警察はクルマを運転していた60歳の男を逮捕している。

福岡県警・大牟田署によると、トラブルが起きたのは1日の午後9時30分ごろ。大牟田市栄町付近にある西鉄大牟田線、大牟田〜新栄町駅間の踏切から軽乗用車が線路内に進入し、立ち往生しているのを接近してきた上り普通列車の運転士が発見した。

列車は緊急停止に成功。クルマとの衝突は回避され、乗客乗員にケガは無かった。通報を受けた同署員が現場に急行し、クルマを運転していた60歳の男を過失往来危険の容疑で逮捕している。

男は酒に酔った状態。道路と線路を間違えて進入したものとみられている。警察では道路交通法違反容疑でも調べを進め、飲酒した場所や量の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集