ジャパンエナジーは、国際的なコンサルティング会社である米国のフロスト&サリバン社から「2008年アジア・パシフィック・エクセレンス・イン・リサーチ・アワード in the field of Bioremediation」を受賞した。
今回受賞した2008年アジア・パシフィック・エクセレンス・イン・リサーチ・アワードは、産業界への貢献や市場への影響が多大で、優れた研究開発を推進した企業に贈られるもの。
今回の受賞は、同社が開発した微生物由来の界面活性剤「バイオサーファクタント」の研究開発が高く評価されたため。実験データによると、バイオサーファクタントは、油で汚染された海水の油分を28日後に81.8%減少させる性能を持ち、今後、海上流出油処理剤としてだけでなく、油汚染土壌の浄化においても環境に優しい油汚染浄化剤としてその利用が期待されている。