6日に発表された、ホンダの新型『ライフ』。180cm+・90kg+の巨漢記者が助手席に乗ってみた。
ライフは、軽自動車の例に漏れず横幅があまりないため、エアコンやカーステレオなどのコンソール類をクルマのセンターよりも助手席側にオフセットして、運転席のスペースを確保している。
そのため、助手席では記者のような大柄な体格だと、ヒザを揃え気味にしないと、右ヒザがダッシュボードに当たって痛いことも。足下は、スペースはあるが、床が結構急角度で跳ね上がっているので、好みが分かれるかも知れない。
ドア内側のアームレストに関しては、シートを前に出している分には置きやすい。逆に後退させてしまうと、ヒザ周りには余裕ができるが、アームレストには腕を載せづらくなるという具合だ。
運転席と助手席の間にある方のアームレストは引き倒し型だが、これは実質ひとり分。基本、助手席側で使う形だろう。ライフは、シフトノブ(セレクタレバー)自体はインパネダッシュボードにあるので、ギアチェンジなどでドライバーの左腕に干渉することはないはずだ。