日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、フルモデルチェンジした『キューブ』をベースに、福祉車両のライフケアビークル(LV)を設定し、26日から順次発売する。
LVは、アンシャンテ助手席スライドアップシート車(昇降シート車)とチェアキャブスロープタイプ(車いす移動車、2009年3月発売予定)の2車種を設定した。
 
アンシャンテ助手席スライドアップシートは、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる。乗車準備および降車後のシート格納時間を短縮できる早送り機能や、シート回転・昇降操作に加え、シートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした多機能リモコンを採用するなど、日産オリジナルの多機能スライドアップシートを搭載している。
 
チェアキャブスロープタイプは、車両後部のスロープから、車いすのまま車内に乗り込める車両。車いすの横に介助者用シートを装備した仕様を新たに設定するなど、ユーザーの声を反映し、使い勝手の向上を図った。

 
    







 
           
           
           
           
           
           
           
           
          
 
           
           
           
           
           
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