【スズキ スプラッシュ 発表】パッケージングは純国産よりも…

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スズキがハンガリーの自社工場で生産し、日本に輸入して販売される『スプラッシュ』は、全長3715mmのコンパクトなボディを採用し、ホイールベースも同じプラットフォームを使う『スイフト』よりも30mm短く設定されている。

スプラッシュのアシスタントチーフエンジニアを担当した鈴木正倫さんは「スプラッシュのパッケージングはスイフトよりも短い全長やホイールベースを採用しているため、長さ方向では不利ですが、余裕のある頭上空間や見晴らしの良いドライビングポジションにより、ドライバーの負担を軽減するパッケージングが採用されています」とコメント。

「また、ラゲッジについても小物の収納には便利な36リットルの防水性のあるアンダーボックスを装備して使い勝手を高めています」

確かに前席はアイポイントが高く頭上空間にも余裕があるので開放感は高い。ただし、後席に関してはレッグスペースのゆとりが少ない。また、全高が1590mmなので立体駐車場の利用が制限されるのも日本の都市部では弱点になる。

加えて同じパワートレインを積むスイフトの1.2リットル車が1000kgの車両重量で20.5km/リットルの10・15モード燃費を発揮するのに対し、スプラッシュは車両重量が1050kgとなり燃費が18.6km/リットルとなるのもランニングコストの面で気になる点だ。

スプラッシュは、欧州基準で開発されているだけに室内の居住性やラゲッジの広さに関しては、純国産のコンパクトカーと比べると少しタイトな印象がある。優れたスペース効率を誇る、最近の純国産コンパクトカーや軽自動車を選ぶか、走りやデザインに期待が持てそうなスプラッシュを選ぶか、ユーザーの好みが分かれるポイントといえる。

《岡島裕二》

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