音や香りが揺らぐ…レクサス青山ショールームの空間デザイン

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間接音響と香りで上質空間を創る

ギャラリーを訪れて気付いたのが、ほのかに伝わる香りとヒーリングサウンドである。とかくメカニカルな臭いや雰囲気の漂いがちなショールーム内。それを解消しつつ、体と心のリフレッシュをさせようというものだ。とくに臭いに敏感な女性や外国人には好印象となるであろうし、レクサスの購買行動になればこの上ない。

香りとともに空間の雰囲気づくりを構成しているのが、“音環境デザイン”の採用である。音響機器メーカーであるヤマハのサウンドテクノロジー開発センターの協力で実現した。デザインといえばカタチやグラフィックになるが、目に見えないものの耳から入る音もデザインとして認識する必要はありそうである。

サウンドテクノロジー開発センターの秦雅人は、コンセプトを「音環境デザインの考えは、最適な展示音響空間と快適な会話が可能な音響空間を実現するものです」と説明する。

「そのため間接音響技術、音ビーム化技術、アンビエンス(背景音)などの先進技術を駆使。それぞれの空間特性と目的に合わせた、“ときめき”や“やすらぎ”を表現したオリジナル音源により、快適な展示や商談の空間づくりを図ってます」と、単なるBGMやスピーカーの設置に留まらない、“音環境デザイン”の必要性を説く。それを感じる、感じないかは、読者自身で足を運んで試していただきたい。

《浜田拓郎》

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