三菱自動車は、グローバル戦略車『アウトランダー』をインドに新規に投入すると発表した。
アウトランダーは、インドにおける同社のビジネスパートナーであるヒンダスタン・モータース・リミテッド(HML社)が現地生産し、同社の販売網44店舗で販売する。
HML社は、1998年から『ランサー』の生産を開始し、現在はランサー、『ランサー・セディア』、『パジェロ』を生産・販売し、輸入完成車として『モンテロ』を販売している。今回新たに発売するアウトランダーは、三菱の世界戦略車であり、HML社にとって6車種目のモデルとなる。
三菱は、今後も成長が期待されるBRICs諸国の一つであるインドを重点市場と位置付け、市場ニーズに対応したモデルをタイムリーに継続して投入、車種の拡充を図っていく。
また販売、アフターサービスも強化することでインドにおける三菱ブランドの確立を目指し、インド事業の強化を図る。