新日本石油は、2009年4月28日 - 9月27日の153日間にわたり開催される横浜開港150周年記念テーマイベント「開国・開港Y150」に協賛すると発表した。
同社は、横浜市内に2つの石油製品製造拠点がある。横浜製造所は、1922年に原油輸入基地として開業以来、86年に及ぶ長い歴史があり、現在は潤滑油など付加価値の高い石油製品の製造、物流拠点としての役割を担っている。根岸製油所は、1964年の操業開始以来、44年間にわたって首都圏のエネルギー供給を担ってきた国内最大規模の製油所だ。
また、1950年には横浜市を本拠地として社会人野球部を創部し、横浜市代表として出場する都市対抗野球大会では、歴代最多となる9度目の優勝を達成するなど、横浜との縁は深い。
同社の事業活動は、横浜市および地域住民の理解・支援のもとで発展してきたもの、今回開催される記念イベントのコンセプトの一つである「持続可能な発展のために地球的共生を目指す」は、同社グループ経営理念である「エネルギーの未来を創造し、人と自然が調和した豊かな社会の実現に貢献します」とも合致することから、協賛を決定した。
イベントで同社は、ベイサイドエリア(みなとみらい21新港地区)内の「Y150はじまりの森」を協賛対象とし、横浜開港150周年協会から提供されるスペースで同社の取り組みに関する展示などを行う予定。