SUPER GT(スーパーGT)を運営するGTアソシエイション(GTA)からの申請として、09年シーズンの同カテゴリーの国内戦暫定スケジュールが、JAFより発表されている。
現在、唯一行われているマレーシア・セパンサーキットでの海外戦は暫定カレンダーに含まれていない。GTAによると、第4戦として例年通り6月開催で申請中ということだが、まだ確定はしておらず、開催されない可能性もゼロではないという。
国内の8戦に関しては、新しいサーキットはないが、開催順の入れ替わりがある。3月21・22日の開幕戦は06年シーズン以来、鈴鹿サーキットでの「SUZUKA GT 300km」が務めてきたが、来年は岡山国際サーキットの「OKAYAMA GT 300km RACE」となる。SUPER GTとなった初年度の05年シーズン以来の復活だ(全日本GT選手権時代の開幕戦は、02 - 04年シーズンが前身のTIサーキット英田)。鈴鹿は入れ替えで第2戦となるが、おそらく鈴鹿サーキットの改修工事が関連しているものと予想される。
同じく、06年シーズン以来、最終第9戦として11月に実施されてきた(今シーズンも開催予定)富士スピードウェイでの「FUJI GT 300km RACE」が早くなり、9月12・13日の第7戦となる(第4戦がマレーシアと仮定して)。逆に06年シーズン以来第7戦だったツインリンクもてぎでの「MOTEGI GT 300km RACE」が最終戦に回る。そのほかの入れ替えは、現時点では予定されていないない。
第1戦:岡山国際サーキット 3月21・22日
第2戦:鈴鹿サーキット 4月18・19日
第3戦:富士スピードウェイ(500km) 5月3・4日
第4戦:マレーシア・セパンサーキット 6月で申請中
第5戦:スポーツランドSUGO 7月25・26日
第6戦:鈴鹿サーキット 第37回 インターナショナル ポッカ1000km 8月22・23日
第7戦:富士スピードウェイ(300km) 9月12・13日
第8戦:オートポリス 10月17・18日
第9戦:ツインリンクもてぎ 11月7・8日