三菱ふそうトラック・バスは25日、普通トラック「ふそう」のプロペラシャフトセンターベアリングブラケットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、1995年7月25日 - 2008年1月9日に製作された412台。
プロペラシャフトセンターベアリングブラケットの強度が不足しているため、亀裂が発生し、ブラケットが破断してプロペラシャフトが垂れ下がり走行不能になるおそれがある。
全車両、センターベアリングブラケットを対策品に交換する。
不具合発生はなく、販売会社からの情報でわかった。事故は起きていない。
今年7月17日付「2148」でリコールしたものだが、対象車両の選定に誤りがあり、追加するもの。