富士重工業(スバル)が発表した8月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比7.2%減の4万6797台と、2か月ぶりにマイナスとなった。
国内生産は、同3.4%減の3万7612台と8か月ぶりに前年割れとなった。『フォレスター』、『エクシーガ』は順調だったものの、軽自動車が大幅に落ち込んだため。
海外生産も、同20.1%減の9185台と大幅マイナスだった。
国内販売は、フォレスター、エクシーガは順調だったものの、その他のモデルが落ち込み、同10.8%減の1万1859台と7か月連続でマイナスとなった。
輸出は、同5.0%減の2万2684台と低迷し、8か月ぶりにマイナスとなった。米国や欧州向けのフォレスターだけが好調で、その他のモデルが低迷したため。