横浜ゴム、フィリピンで千年の杜プロジェクト…海外で初の植樹祭

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横浜ゴム、フィリピンで千年の杜プロジェクト…海外で初の植樹祭
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横浜ゴムは、乗用車用タイヤの生産・販売拠点であるヨコハマタイヤフィリピン INC.で、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの植樹祭を開催した。

海外拠点で初となる植樹祭で、11月に中国の杭州横浜輪胎有限公司、12月にヨコハマタイヤマニュファクチャリング(タイ)でも植樹祭を行う予定だ。国内は2009年5月植樹祭を開催する予定の新城工場を除いた6工場ですでに第1期植樹祭を実施している。

フィリピンでは当日、地域住民、周辺の日系企業をはじめ、横浜ゴムグループ従業員とその家族など約800人が参加した。日本からは同社の冨永靖雄相談役や植樹を指導する宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)も参加した。地域の文化を尊重した植樹活動とするため、開会式は国家斉唱から始まった。その後、ヨコハマタイヤフィリピン野地彦旬社長、来賓による挨拶に続いて、宮脇氏が植樹方法を説明、参加者はグループに分かれて、土地本来の樹種であるフタバガキ科のショレア、パラショレアなど40種、約6000本を植樹した。

「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトは、横浜ゴム創業100周年の2017年に向けて、約10年かけて国内外の生産事業所に杜を創生しようというプロジェクトで、国内7工場、海外グループ会社の11工場で、合計50万本の植樹を計画している。

《レスポンス編集部》

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