セルフ式ガソリンスタンドを連続襲撃、現金を強奪

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2日未明、埼玉県さいたま市や久喜市などにあるセルフ式のガソリンスタンドを3人組とみられる男たちが襲撃。自動精算機を破壊し、現金を強奪する事件が連続発生した。被害総額は約300万円。栃木県内でも同様の事件が発生しているという。

埼玉県警・捜査3課によると、最初の事件が起きたのは2日の午前2時20分ごろ。久喜市樋之口付近にあるセルフ式のガソリンスタンドに黒っぽいセダンで乗りつけた3人組の男が、スタンド内にある自動精算機をバールのようなもので破壊。中にあった現金約73万円を奪って逃走した。

さらに同日午前2時40分ごろには蓮田市内で。午前3時10分ごろまでに伊奈町内や、さいたま市桜区内でも同様の事件が発生。さいたま市大宮区内では未遂に終わったが、5件の事件が連続して発生。被害総額は約300万円とみられている。

また、埼玉の事件に先立ち、同日の午前1時ごろに栃木県佐野市内、午前1時30分ごろには同野木町内でも同様の事件が発生し、約180万円の現金が奪われた。

現場で目撃されたのはいずれも黒っぽいセダンのクルマで、福島ナンバーと新潟ナンバーの目撃例があった。

警察では犯行グループが栃木県内から移動しながら犯行に及んでいた可能性が高いと判断。捜査をかく乱する目的でナンバーの付け替えも行っていたものと推測している。

《石田真一》

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