マイクロソフトは、車載情報端末向けソフトウェアプラットフォーム「Windows Automotive 5.5」の提供を4日より開始した。
Windows Automotive 5.5 は、Windows CE 5.0 をベースとして車載情報端末向けに高品質と信頼性を追及したソフトウェアプラットフォーム。2005年7月にリリースされた Windows Automotive 5.0 からの継続バージョンにあたる。
5.5では、車載情報端末の一層の高機能化・高性能化を背景に、業界内で特に要求の高い高信頼性と進化した HMI(ヒューマン マシン インターフェース)ソリューションの実現に注力しているという。また、新開発の Ready Guard という革新的なリカバリ機能を加えて高信頼性プラットフォームを実現。Ready Guard の追加により、起動の高速化、開発コスト低減にも効果を発揮する。