Xbox 360、本体値下げと注目作…メディアブリーフィング

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マイクロソフトは1日、この時期に毎年実施している「Xbox 360 Media Briefing 2008」を、東京汐留地区にあるホテル、コンラッド東京にて開催した。

全世界で2000万台、有料のインターネット会員のXbox Liveユーザーも1200万人と、非常に成功しているように見える『Xbox 360』。しかし、国内では任天堂の『Wii』、ソニーの『PS3』に差を開けられ、苦戦が続いている現状だ。ただし、最近になって完全新作RPGをリリースしたり、他機種の人気RPGシリーズを取り込んで最新作をXbox 360から発売したりするなど、国内向け戦略を次々に展開。この6月から販売台数を伸ばしてきている。

今秋から来春にかけての新作は、100タイトルを用意。自動車関連のゲームとしては、クルマが大きな要素のひとつとなっている、クライムアクションゲーム(ボーダレスアクション)の最新作『グランド・セフト・オートIV』(カプコン)が注目だ。緻密に描かれた架空の3Dの街で自由に活動することができ、その気になればギャング映画さながらの、カーチェイスや銃撃戦なども堪能できるという1本である。10月30日発売、税込み8230円。

そのほかの注目作としては、一騎当千の主役モビルスーツたちを操って敵モビルスーツを破壊しまくるアクションゲーム『ガンダム無双2』(バンダイナムコゲームス、12月4日発売、税込み7800円)、国内で最も売れているサッカーゲーム『ワールドサッカーウイニングイレブン2009 シリーズ』(コナミ、08年冬以降、価格未定)、『バイオハザード5』(カプコン、09年3月12日、価格未定)なども紹介されたり、最新映像が披露されたりした。

また、Xbox 360本体の値下げも9月11日から敢行。エントリーモデルの「アーケード」が税込み1万9800円、ハードディスクの容量を60GBに増量したスタンダードモデルが税込み2万9800円、上級機種「エリート」が3万9800円となる。そろそろ買い時感が高まってきたようだ。

《デイビー日高》

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