シトロエン『C5』の日本発表会はスケートリンクで行われた。4人のスケーターによる華麗なアイススケートを披露、ショーも終盤に差し掛かったころ、新型C5がスケートリンク上に登場、スケーターたちと氷上での競演となった。
左右から1台ずつの新型C5が登場、スケーターが舞う中、ゆっくりと氷の上を進み、無事、中央にあるカーペット敷きの舞台までたどりついた。ほんの一回りではあるが、観客の前をスピンもせずに走ることができた。
中央の舞台に到着した2台のC5から降り立ったのは、これから説明に立つプジョー・シトロエン・ジャポンのティエリー・ポワラ社長と、シトロエン・スタイル・センターのマーク・ロイド氏。ポワラ社長はこの後「C5はスケート選手のごとく滑らかに走ることができる」と説明した。
実は氷上を走ったC5が履いていたタイヤは、この冬に向けて発売されるミシュランのスタッドレスタイヤ『X-ICE XI2』。C5の説明の最後にもしっかりと付け加えられていた。アイスバーンの上でも、スケーターと競演を果たせるほどのコントロール性能を持っているということか。