車のアフターマーケットパフォーマンス改造で名高いヘネシー社が、新型ダッジ『チャレンジャー SRT8』のアップグレードバージョンを発表した。元々が425hpのパフォーマンスカーだが、同社のターボエンジン改造によりなんと620hpというモンスターカーとなった。
このモデルは『ヘネシーHPE600SC』と名付けられ、一部のダッジディーラーでも販売される予定だという。
同社が行ったテスト走行では、HPE600は4分の1マイル到達(0 - 400m)までが11.9秒、時速121マイル(194.7km/h)を記録した。
ベースの改造費用は2万9500ドル、さらにタイヤ、ハンドル、トランスミッション、サスペンション、ブレーキシステムなどのオプションが付く。総額では10万ドルに到達することもある究極のカスタムだが、チャレンジャーのHEMIエンジンを徹底的に楽しみたい、というマッスルカーファンの間では人気を呼んでいるようだ。