【メルセデスベンツ SL マイナーチェンジ 解説】ダイナミックさを増したスタイリング

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メルセデスベンツのプレミアムオープンカーとして世界中のセレブに愛好されている『SLクラス』がビッグマイナーチェンジを実施した。マイナーチェンジの目玉は、やはりこのスタイリングの変化だ。

SLはモデルチェンジのサイクルが長いロングセラーモデルとして有名で、2001年に登場した現行型もすでに7年を経過した。だが、歴代モデルを見るとSLの販売期間は10年以上は当たり前で、現行型もこの先数年は現在のモデルを売り続ける予定だ。

マイナーチェンジではスタイリングにも大幅に手が加えられた。フロントマスクはエレガントな顔つきの従来型から一気に攻撃的なデザインに変更された。フロントグリルは大型化され押し出しを強め、ヘッドライトもシャープなデザインに変わった。

そしてボンネットにはパワードームと呼ばれる2本の膨らみが設けられており、フロントフェンダーのエアアウトレットにも派手なデザインの3枚のルーバーが採用され、アメリカンマッスルカーのような手法でパワフルさをアピールしている。

このデザインの変化はフルモデルチェンジを行なったと思うほど、ドラスティックなイメージチェンジが行なわれている。リヤビューは大きな変化は少ないがバンパー下にディフューザー形状のスカートが付き、マフラーがスクエアタイプに変更された。

インテリアではメーターデザインが変更されて視認性と質感を向上。日本仕様では初となる「キーレスゴー」も今回からは採用された。キーレスゴーは国産車でいうところのスマートキーのようなアイテムだが、SLの場合はシフトレーバーの上部にエンジンスタートボタンが装備され、非常にスタイリッシュだ。

また、シートには『SLK』で評判のよかった、寒い時期に首元から温風を吹き出すことができる「エアスカーフ」が新たに装備された。

マイナーチェンジ前までのエレガントなスタイルを惜しむ声もあるが、ダイナミックなスタイリングの新しいSLを見るとその迫力に魅了されてしまう。

《岡島裕二》

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