愛知機械工業が発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比23.6%増の293億9900万円となり増収だった。営業利益は同138.0%増の17億6800万円。
日産自動車の国内向け『ノート』、『ティーダ』、『マーチ』、欧州・ロシア向けの『ティーダ』のエンジンが増加したほか、『GT-R』向けの新型トランスミッション、韓国ルノー三星自動車向け、マレーシアのプロトン向けトランスミッションなどが増加した。
損益では売上げ増やコスト低減などの合理化効果があらわれた。また前期にあった製品穂補償損失による特別損失が無くなった。
経常利益が同133.1%増の17億9000万円、当期純利益は同645.0%増の10億1600万円となった。
通期連結業績見通しは前回発表したものを据え置いた。