ダイハツ工業が発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比17.5%増の184億円と増益となった。
国内販売、海外販売ともに新車販売が好調に推移したことなどから売上高は4458億円、同10.5%増となった。国内売上げ台数は軽自動車の販売が伸びたため、同4.0%増の14万5316台となった。海外売上げ台数も同16.8%増の9万9357台と好調だった。受託生産・OEM車は同15.0%増の10万9631台だった。
損益では、諸経費の増加による減益効果があったものの、売上げ増や原価低減の効果で営業増益となった。
経常利益は214億円、同25.6%増、当期純利益は116億円、同31.4%増となった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。