ガソリン価格、2週連続で値下がり…レギュラーが180.9円

エコカー 燃費

石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、レギュラーガソリンの全国平均価格(調査日:7月22日)は、1リットル当たり180.9円で、前の週と比べて0.4円下がった。値下がりは2週連続。

レギュラーガソリン価格が180円台となってから、自動車での外出を控えるなど、自動車の使用を自粛する動きが広がっており、需要が低迷している。このため、競争の厳しいエリアを中心にガソリン価格を見直す動きも出ているためとみられる。

ただ、石油元売各社は8月もガソリンの卸価格を引き上げる意向で、一層の需要低迷を招きかねない状態だ。

ハイオクガソリンも0.4円値下がりして191.8円、軽油は0.1円下落して163.0円だった。

編集部注 --- e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、14日のレギュラーガソリンの全国平均価格は173.3円/リットル、ハイオクは184.3円/ リットル、軽油は155.3円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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