気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2008年7月18日付
●野茂引退、トルネード旋風(読売・1面)
●バイオ燃料エコ効果小さいOECD報告書(読売・7面)
●ロールスロイス新型クーペ(読売・8面)
●「値上げできる環境ではない」自工会会長(朝日・13面)
●みずほCB斉藤頭取、サブプライムに続き女性問題浮上、求心力の低下必至(毎日・7面)
●ビジネスアイ、ブルーバーグと連携、10月新創刊(産経・1面)
●出光のGS「ガソリン節約術」教えます(産経・10面)
●ガソリン高騰じわり車離れ、本社調査(日経・3面)
●人こと:奥田碩・トヨタ自動車相談役「外国人労働者、独創性も補う(日経・9面)
●簡易型モーターショー、日本自動車工業会開催へ(日経・11面)
●日産自動車のフリーキャッシュフロー、売上高の5%めざす(日経・14面)
●富士重工などリコール(日経・38面)
ひとくちコメント
ガソリンの高騰で1年前より「乗る回数を減らした」というマイカーの保有者が53%に達したという。日経本社が7月上旬、全国の消費者1000人にインターネット調査した結果をきょうの日経の総合面と日経MJに掲載している。
それによると、乗車目的で「減らした」人が最も多かった理由は「短距離のドライブ・レジャーを減らした」(37%)。次いで「郊外型ショッピングセンターでの買い物を減らした」(34%),「車を使った外食」(27%)などと続く。さらに、調査では、レギュラーガソリン価格が1リットル200円になったら「乗るのをやめる」という人は2割に達したという。
先週末、筆者も中央高速道を走ったが、東京方面に向かう上り車線で夕方になるといつも混雑する談合坂SAや石川SA付近もほとんど渋滞もなく通過。調査結果のような“クルマ離れ”を実感した。さて、あすから3連休。それでもあなたは自宅で巣ごもりしますか?