全体相場は3日ぶりに反落。原油価格高騰に伴う国内外の景気悪化に対する警戒感、米金融システム不安が重しとなり、週末で見送りムードが強い中、売りが先行した。ただ、米金融機関に対する救済措置が伝わり、平均株価の下げ幅は30円弱に縮小した。自動車株もさえない展開。
北米での減産が伝わったトヨタ自動車が前日比90円安の4890円と反落。ホンダも40円安の3600円と反落し、日産自動車は25円安の833円と続落した。いすゞやスズキ、ダイハツ工業もさえない。
こうした中、富士重工業(スバル)が15円高の579円と続伸。マツダ、日野自動車もしっかり。