ドイツBMWは5代目となる新型『7シリーズ』の概要を発表した。豪華装備、技術革新、クラストップの運動性能、さらに低排ガス・低燃費によって、自動車産業のベンチマークになる、とBMWは自信を見せる。
新型7シリーズに採用される世界初の機能としては、歩行者個別認識機能付きナイトビジョン、フロント・サイドビューカメラ(量産車として世界初)、BMWサルーンとして初の機能がスピード感応式統合アクティブステアリング、BMWとして初の機能がレーンチェンジ警告装置、などをあげられる。
モデル導入当所のラインナップは「730d」「740i」「740Li」「750i」「750Li」。エンジンは、730dには3.0リットル直6ディーゼル、750i/Liには『X6』に搭載されてデビューしたばかりの4.4リットルV8ツインターボ直噴ガソリン、740i/Liには3.0リットル直6ツインターボ直噴ガソリンが搭載される。