VW プラグインハイブリッド車が試験走行を開始

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フォルクスワーゲンAGは、次世代プラグインハイブリッド車の『ゴルフ TwinDrive』が試験走行を開始すると発表した。

ゴルフ TwinDriveは、電気モードで約50kmの距離を走行できるため、従来のハイブリッドと逆で、電気駆動を主な走行モードに、内燃機関による駆動力供給を副走行モードとして考えられている。

ドイツの典型的な通勤ルートであるベルリン郊外のポツダムから町の中心部であるベルリン・ミッテまで、TwinDriveは100kmあたり8kWhの電力量と2.5リットルの燃料消費で走行でき、また最大130kWの出力を実現していて、走る楽しみも十分に確保しているという。

この新しいパワートレインの意義についてフォルクスワーゲンAG会長Dr.マルティン ヴィンターコルンは「現段階では自動車は、高効率のガソリンおよびディーゼルエンジン抜きには考えられません。ただし、将来にはコンセントから充電する電気自動車が間違いなく中心となります」

「今回発表となったゴルフTwinDriveは、排気ガスを発生させない電気モーターが主役の市内走行と、長距離を走れる内燃機関が担当する走行モードを組み合わせています。このクルマは完全な電気駆動式に向かっていく中で、とても重要なステップなのです」 と述べている。

ゴルフTwinDriveに搭載されるリチウム・イオン電池は、その高いエネルギー密度、長い寿命、そして短い充電時間のため、市内交通の段階的な「電気化」にあたっては、コア技術になると考えられている。今回のプロジェクトでは、リチウム・イオン電池を車両に搭載して検証することも重要な目標の一つとしている。

フォルクスワーゲンAGでは、今回のプロジェクトで、これから最大20台の試験車両を投入する予定。また、駆動システムの長期的な電気化に関する研究開発プログラムをこれまでより拡大していく方針とし、リチウム・イオン電池を2010年から生産モデルに搭載できるように研究開発を推進していく。
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