スバルの7シーター『エクシーガ』のボディは、『インプレッサ』から採用された「SIシャシー」をベースにしている。SIシャシーは『フォレスター』にも採用されており、しなやかな乗り心地と優れた走行安定性を備えたプラットフォームとして高い評価を得ている。
スバル商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャー大雲浩哉さんは「エクシーガのボディ骨格は、SIシャシーをベースにミニバンとしてのパッケージングを成立させるためにフロアやリヤサスまわりを中心にさまざまな改良を施しています」
「燃料タンクも3列目の足もとのスペースを確保するために、成形の自由度が高い樹脂製を採用しています。SIシャシーと水平対向エンジンを採用したことで、エクシーガはミニバンを感じさせない走りと、快適な乗り心地を両立させています」とコメント。
事実、SIシャシーを採用したインプレッサやフォレスターは、リヤサスがダブルウイッシュボーンに進化したことでリヤの接地感が高まり、快適な乗り心地を手に入れている。エクシーガもSIシャシーを採用したことでインプレッサやフォレスターに負けないしなやかな走りっぷりを見せてくれるはずだ。