パナソニック・サイクルテックは、ブレーキ時に発生するエネルギーを電気に回生、バッテリーに補助的に充電する電動自転車『リチウムビビRX-10S』を8月20日から発売すると発表した。
新製品は、減速などの制動時にブレーキレバーを軽く引くとアシスト用モータが発電機として機能、発生した電気をバッテリーに補助充電する電動自転車だ。回生充電機能により走行距離を伸ばすことができ、オートマチックと組み合わせた場合、最大約182kmの長距離走行が可能となる。
バッテリーは、軽量で継ぎ足し充電に適した10Ahリチウムイオンバッテリーを採用。容量10Ahは同社が業務用などで採用している大容量のバッテリーだ。
アシストモードは、「強」・「標準」・「オートマチック」の3モードで、強はパワフル、標準は常に安定したアシスト、オートマチックは走行条件によりアシスト力を自動的に調整する。
価格は15万円。