6月26日マイナーチェンジして発表されたスズキ『エスクード』、エクステリアは一見マイナーチェンジ前と大きな違いはないように見えるが、見比べてみるとフロントマスクの押し出しが強くなり存在感がアップしている。
エスクードのデザインを担当した伊達正泰さんは「現行エスクードは発売時のデザインが好評でしたので、元のデザインを生かしながらワイド感と立体感を追求しました」
「フロントバンパーはフォグランプまわりの張り出しを大きくして、ワイド感を強調しています。バンパー自体も30mm延長されています。フロントグリルも4本バータイプのメッシュグリルを採用してスポーティな雰囲気を高めています」
「ほかにもサイドターンランプ付きのドアミラーを新採用しました。アルミホイールのデザインも変更し、V6モデルは17インチから18インチアルミにサイズアップしていますので、よりダイナミックで安定感のあるデザインになったと思います」とコメント。
新しくなったエスクードのデザインは力強さが増している。パワートレインほど大胆な変更ではないが、パワーアップしたエンジンに似合うダイナミックなスタイリングを手に入れている。