国土交通省は27日、旅客運送サービスの内外価格差調査結果をまとめた。それによると、交通モードによりバラツキはあるものの、総じて日本の方が安い傾向にあり、その格差は拡大傾向にある。
為替レート換算後の比較では、米国との比較で、航空、鉄道、地下鉄、バスは割安で、タクシー(5km)は日本の方が割高となった。
英国、独国との比較では、すべての交通機関で日本の方が割安だった。仏国との比較では、航空、地下鉄、バス、タクシー(2km)は割安だが、鉄道(500km - 600km未満)とタクシー(5km)は割高となった。